平成１９年版　「雨量年表」・「流量年表」 平成１８年版より収納に便利なCD-ROM版で発行

日本河川協会　発行 CD-ROM版 「雨量年表」　16,500円 「流量年表」　19,500円 （税込・送料なし）

年表は今から60年以上前の昭和13年（1938年）、当時の内務省土木局が、全国の主要河川を組織的に調査した河川統制調査を年表として発行したものであり、第１回の年表に記載されている観測所数は、雨量が82箇所、流量が111箇所でした。それ以来、水利調査と名を変えて観測が継続され、その結果を集大成した両年表は長く洪水防御、水資源開発、および河川の維持管理上の基礎資料として河川事業の推進に寄与してきました。 　そして今日においても、情報技術の発展により雨量や流量の即時データが入手可能となっていますが、この両年表は日本の代表的観測所のデータを一括して収録しており（平成19年収録観測所数は「雨量年表」は409観測所、「流量年表」は350観測所）、また最大60年以上前のデータにさかのぼることが可能であるという意味において、その重要性はいささかも変わっていません。 　両年表の利用は、これまでは河川計画の立案、施設の整備や管理のために、主として河川技術者に限られていましたが、今後は、河川の自然環境の保全、あるいは河川利用の促進などの目的で、研究者のみならず一般の人々を含め多くの方々に広く利用されるものと期待されています。 ご案内チラシ（PDFファイル）

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