河川文化
河川文化を語る会講演集 <その9>

写真「河川文化を語る会(その9)」

平成10年6月から、川に関心のある方々が月に一度集まり、川にかかわる文化をテーマにゲストスピーカーから話を聞き、意見交換をしてまいりました。

今回、平成13年2月から平成13年5月までの4回分の講演内容を講師が加筆修正し、講演集としてまとめました。
 (申し訳ありません。完売しました)


4/6判  209頁 
一般価格:1,200円(税込・送料なし)
会員価格: 700円(税込・送料なし)


収録内容

山口から流出した大内氏の文化遺産  

樹下 明紀氏(歴史研究家)

はじめに
三名水と茶の湯
県外流失の大内氏遺産
 
ネパール王国を襲う氷河湖決壊洪水

山田 知充氏(北海道大学低温科学研究所助教授)

はじめに
ネパール王国
グルカ兵
ネパールの自然
氷河とは
氷河変動と気候変動
ヒマラヤの氷河変動
岩屑で覆われた氷河
氷河湖の形成
氷河湖の成長過程
氷河湖の種類
モレーン堰止氷河湖
氷河湖決壊洪水
モレーン堰止湖の決壊原因
氷河湖の分布
氷河湖の観測
氷河湖の決壊防止対策
今後の課題
 
多摩川癒しの会の活動 

  長谷川 幹氏(桜新町リハビリテーションクリニック院長)

はじめに
脳卒中は突然やってくる
症状とリハビリテーション
活動−まちへ出る
川の癒し効果
 
地球温暖化と台風について

丸山 康樹氏
((財)電力中央研究所 我孫子研究所
環境科学部 上席研究員 環境科学部長)

はじめに
二酸化炭素濃度安定化と温暖化防止効果
二酸化炭素排出量と大気中濃度
地球の炭素循環
大気中濃度推定法の問題点
京都議定書の濃度安定化効果
途上国の排出削減
途上国削減の問題点
第一話のまとめ
日本周辺の海洋環境変化予測
熱塩循環の停止
海面上昇
粗いモデル解像度
全球温暖化予測の方法
全球温暖化の予測結果
地球海洋モデルによる日本列島周辺の予測計算
温暖化時の台風変化
IPCC第三次評価書と台風
何がわかったのか
気候モデルにより結果が異なる理由
 


講演者略歴

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