河川文化
河川文化を語る会講演集 <その8>

写真「河川文化を語る会(その8)」

平成10年6月から、川に関心のある方々が月に一度集まり、川にかかわる文化をテーマにゲストスピーカーから話を聞き、意見交換をしてまいりました。

今回、平成12年10月から平成13年1月までの4回分の講演内容を講師が加筆修正し、講演集としてまとめました。


4/6判  235頁 
一般価格:1,200円(税込・送料なし)
会員価格: 700円(税込・送料なし)


収録内容

阿武隈川の舟運  

竹川 重男氏(郡山女子大学短期大学部教授)

はじめに
資料について
阿武隈川の舟運の開始
舟運の組織
舟運と住民との関わり・河岸
商品の輸送
おわりに
 
火山の恩恵と災害

荒牧 重雄氏(元日本大学文理学部教授)

はじめに
地熱と温泉
火山と地質と生成
火山活動とエネルギー
火砕流・火砕噴火のメカニズム
火山災害の防災・減災
ベスビオ火山とポンペイ
 
ダイオキシン類と残留性化学物質 

酒井 伸一氏(京都大学環境保全センター助教授)

はじめに
ダイオキシン類の定義
副生成物としてのダイオキシン類とその発生源
底質の歴史トレンドから見えるもの
物質循環から見たコントロール方策
ダイオキシン類の制御方策
ダイオキシン様PCBについて
 
万葉集と川

三村三千代氏(光星学院八戸短期大学講師)

はじめに
清める川
「かわや」としての川
暴れ川 〜治水〜
灌漑 〜利水〜
自然の美しさ
故郷(心のよりどころ)としての川
聖なる(清なる)川
境界としての川
生活の場としての川
恵みの川
交通路としての川
むすび
 


講演者略歴

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