河川文化
河川文化を語る会講演集 <その5>
平成10年6月から、川に関心のある方々が月に一度集まり、川にかかわる文化をテーマにゲストスピーカーから話を聞き、意見交換をしてまいりました。
今回、平成11年10月から平成12年1月までの4回分の講演内容を講師が加筆修正し、講演集としてまとめました。
4/6判 265頁
一般価格:1,200円(税込・送料なし)
会員価格: 700円(税込・送料なし)
−収録内容−
■「にっぽん川紀行」を制作して 柏瀬 武氏
(日本放送協会番組制作局・教養番組部チーフプロデューサー)
はじめに
「にっぽん川紀行」の制作のねらい
川漁師に見る自然との付き合い方
自然と溶け合った生活への共感
日本の川の多様性
川が蘇る可能性
■河川の彫刻−橋 アラン・バーデン氏(関東学院大学工学部建築学科助教授)
はじめに
構造批評の項目(ひとつの例)
世界の橋の構造
■スエズ運河渡河作戦 杉之尾宜生氏(防衛大学校防衛学教育学群教授)
はじめに
第四次中東戦争の特徴点
エジプトの戦略転換
スエズ運河渡河作戦
おわりに
■畿内の発展を支えた水の流れ
−淀川水系の舟運の歴史−真木 嘉裕氏(歴史街道推進協議会事務局顧問)
はじめに
淀川水系の流域
日本書記、古事記に見る舟運
古代の都はみな淀川水系の流域
中世、近世に活躍する船
武将と舟運
水都大坂の繁栄
舟運開発の先覚者たち
新時代における舟運の課題
講演者略歴 −お申し込みは、こちらから−