■水・物質循環から見た自然と共生する流域つくり
―沖縄石垣島を例として― |
池田 駿介 氏
(東京工業大学 名誉教授)
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研究を始めた動機と背景
研究のフィールド
対策の考え方と枠組
フィールドにおける観測と結果
数値シミュレーション
対策の効果を予測する
サンゴの成育実験
自然と共生する社会システムの構築を目指して
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■ラムサール条約湿地に登録された「秋吉台の地下水系」
〜地下川の自然を探る〜 |
庫本 正 氏
(秋吉台科学博物館 名誉館長)
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はじめに
秋吉台の草原は陸軍の演習地だった
空爆演習地反対運動
秋吉台に科学博物館を建設せよ
秋吉台は日本で最も広い石灰岩台地
プレートテクトニクスによる解釈
白亜紀の火成活動
洞窟探検が盛んになる
水中洞窟の探検
洞窟の成因研究
哺乳類の化石
秋吉台の地下水系
溶食形態・洞窟生成物・洞窟鉱物
鍾乳石の生成年代を測定する
トゥファの発見
洞窟地下水性生物の探求
コウモリ類
地下水系の生態系
洞窟の伝説・民俗
秋芳洞の観光開発
洞窟文化の創造
おわりに
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■歴史事象としての河内の洪水と大和川の付け替え
―洪水対策三百年事後評価― |
佐藤 洋一郎 氏
(総合地球環境学研究所 副所長・教授)
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はじめに
大阪平野の環境と大和川
水田の環境史
再び池島・福万寺遺跡の事例から
遺伝的多様性を守ることの大切さ
しのぎの技
「持続可能性」を考える
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■パリがセーヌに沈んだ日
―1910年パリ大洪水から百年― |
佐川 美加 氏
(セーヌ川研究家)
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セーヌ川
パリの地形と「パリ低地」の地質
水際の違い
水位計の違い
浸水被害の違い
1910年1月 パリがセーヌに沈んだ日
数多く残されている洪水痕跡 被災者救済のために
21世紀の浸水被害
大洪水の記憶を伝えるために
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