■自然再生は河川文化で |
森下 郁子 氏
(大阪産業大学人間環境学部教授・社団法人 淡水生物研究所所長)
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文明と文化
河川文化はマニュアル化によって失われかけている
川と湖の魚のサイズ
琵琶湖ではワカサギが、霞ヶ浦ではアユが増えました
環境を事業化する
琵琶湖のアユは離乳前
総合開発でアユが増えた
川から湖へ移動すると大きくなる魚もいる
西南はアユ圏、北はサケ圏
ダム湖ではウグイが小型化する
ブラックバス対策
川づくりの目標がはっきりしていなかった
赤潮とフィールドの調査のあり方
瀬と淵
見方を変えませんか
川と湖でのヨシの位置の違い
隙間は生物のゆりかご
三面張り水路の対応
河の蛇行
水路のトビケラ
川のHの条件とEIM
アユについて
外来種問題は文化の問題です
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■よい水,よい酒 |
平田 大六 氏
(新潟県関川村村長・前 新潟清酒学校長)
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はじまり
地震と酒/水害もあった/自立する新潟県のわが関川村
新潟の酒
淡麗辛口から新潟淡麗へ・全国三位の地酒王国/酒づくりと気候/
水商売/大量の水を使う
酒造の原理
糖化とドブロク/酒は微生物がつくってくれる/発酵の熱/酒造の工程/
精米/原料処理――洗う・浸す・蒸す・冷す/こうじつくり/
酒母(しゅぼ)仕込み/もろみ仕込み/上槽とろ過/火入(ひいれ)と貯蔵/
割水(わりみず)・殺菌・壜詰
よい水
水の専門家 佐々木健博士/山頭火を追い続けた佐々木健博士
酒と地下水
小説「蔵」・酒蔵と女性
酒蔵見学の奥さまたち/酒造労務はきつかった/女性と化粧臭/腐造
酒は縄文時代からあった
猿酒(さるざけ)はホント?/縄文人が酒を搾っていた/中国の青銅の酒器/
世界最古の酒・中国中山(ちゅうざん)王国/日本最古の酒・関川村
酒は楽しく嗜むものなり
酒器により香味は変わる/温度により香味は変わる/酒飲みのマナー
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■沖縄県宮古島における命の源である地下水の水質保全 |
前里 和洋 氏
(沖縄県立宮古農林高等学校教諭)
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はじめに
沖縄県宮古島の紹介
宮古島の土地利用状況と地下水汚染
地下水保全と環境教育
ストックホルム青少年水大賞
宮古島の水事情
環境班の地下水保全の取り組み
機能性有機肥料の開発研究
社会活動
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■生きるチカラを育む 川のチカラ、自然のチカラ |
清水 國明 氏
(NPO法人河口湖自然樂校校長・自然暮らしの会代表)
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「おい、ブラックバス」と声かけられて
うちのじいちゃん、昔から仏教徒ですから
魚釣りはアウトドアのベストアイテム
川が遊び場から危険な場所に
子どもを自然の中で放し飼いに・・・
ボヨヨーンでは学ばない!
人類とナイフの関係
たき火は生木で燃やすんです
子どもの感性にスイッチが入るとき
昔、僕がカッパだったとき
じいちゃんの胡坐はくーちゃんの居場所だった
僕の好きなことが少しでもお役に立つために
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【特別講演】 −第60回通常総会において−
■地震と津波 −2004年スマトラ島沖地震・津波を例に− |
松冨 英夫 氏
(秋田大学工学資源学部土木環境工学科教授) |
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はじめに
地震と津波の関係
日本の津波環境
津波の基本的性質と形態
基本的性質/形態
津波の被害
人的被害/氾濫流速/建物被害/防災施設/その他の被害
日本の津波対策
津波対策における課題
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