河川文化
河川文化を語る会講演集 <その13>

写真「河川文化を語る会(その13)」

平成10年6月から、川に関心のある方々が月に一度集まり、川にかかわる文化をテーマにゲストスピーカーから話を聞き、意見交換をしてまいりました。

今回、平成14年6月から平成14年9月までの4回分の講演内容を講師が加筆修正し、講演集としてまとめました。
ぜひともご一読ください。
 (申し訳ありません。完売しました)


4/6判  233頁 
一般価格:1,200円(税込・送料なし)
会員価格: 700円(税込・送料なし)


収録内容

北上川の河川文化 −歴史・文学・宗教的視点からの考察−

千田 孝信氏(中尊寺貫首)

はじめに
守るも攻めるも北上の
黄金に煌めいた北上川
舟運の全盛の北上川
滅びゆく水運
荒れる北上川
ダムの時代
赤くて細長い怪物
一関遊水地事業が進行中
生きものたちの聖域(サンクチュアリ)
住民たちの声
まとめ
 

グレートバリアリーフ −海のオアシスに秘められた生物の多様性

橘川 次郎氏   
(総合地球環境学研究所客員教授 
クイ−ンズランド大学名誉教授)

はじめに
サンゴ礁の動物たち
多様性を考える
スライド解説
 

世界のビール研究の現状と動向

渡 淳二氏   
(サッポロビール(株)醸造技術研究所 
総合品質グループ グループリーダー)

はじめに
ビールの製造工程
ビールと水
ビールと発泡酒
ビールと税収
サッポロビールの美味しさ追求の四つの"こだわり"と努力
世界の国際的ビール研究の組織
最近のビール学会での研究トピックス
 

「世界ダム委員会報告書」の問題点と展望

  中山 幹康氏(東京農工大学大学院連合農学研究科教授)

世界ダム委員会の設立
委員会設置の背景
報告書の策定
各界からの反応
世界銀行の反応と対応
報告書が重視される理由は?
ガイドラインの問題点
ガイドラインを四分類してみる
望ましい今後の展開
日本が為し得る貢献
 



講演者略歴

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